ドイツの映画学校の学生さんたちが卒業作品として制作されたショートフィルムとのことです。
太陽の光の具合、髪の毛の質感、ソファーの布や絨毯の毛糸の質感、凄すぎです。
どれだけの時間をかけて作られたのでしょうか。クリエイターの方々のこだわりと努力が感じ取られます。
犬好きの方にぜひ🐶
公式なので字幕の言語もちゃんとたくさん用意されています。
https://youtu.be/WjqiU5FgsYc
欠けている者だからこそ、欠けている犬に対して同族嫌悪のような物を感じてしまったのだろうか。
足が無いけど足であしらっている。
恐らく少年は足を失う前はスポーツをやっていたはず。でも今は家の中でできるゲームにのめり込んでしまっている。
そんな少年のやり切れなさを見て、母親は前に進んで欲しかったのでしょう。もっと外の世界を見て欲しかったのでしょう。
自分と同じ境遇であるが、かまわず無邪気な犬をプレゼントした。
前足がなくても、大好きなボールに一生懸命にかけよる元気いっぱいの犬。あしらわれても尻尾を振り続ける純粋な犬。
あまりにもその姿が無邪気すぎて、少年の心の中の氷は少し溶けた模様。
扉を開けていってきます、っていうエンディングに本当に弱い😭