鍋レモン

The Present(原題)の鍋レモンのレビュー・感想・評価

The Present(原題)(2014年製作の映画)
3.6
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

ゲームばかりしている息子に母はあるプレゼントを送る...。

⚪感想
YouTubeで公式から配信されていて、日本語字幕もあったから助かった。

最初に犬を投げたり蹴るシーンがあったからうわってなったけど最後まで見たら嫌悪感は軽くなった。

動物やものの質感が優しい。

ドイツの映画学校の作品らしいけど普通に公開されているものと変わらずクオリティが高い。

何も知らず観た方が面白いと思う。



⚪以下ネタバレ



ゲームばかりしているしている少年に母からプレゼントが送られた。箱を開けてみると可愛い犬がいた。しかしよく見ると前足が片方なかった。
うわっと犬を投げる少年。犬は無邪気に擦り寄ってくるが少年は蹴り飛ばす。
そんな時犬は赤いボールを見つけ遊び出す。最初は無視していた少年も片方の前足がないのに無邪気に遊ぶ犬を見て笑顔になる。そんなことから少年は犬と外に遊びに出かけようとする。その少年の足は犬と同じように片方なかった。

犬は少年に勇気を与えてくれる存在だったのかとはっとさせられる。
そして、少年はただゲーム中毒という訳ではなくそうした理由から引きこもりがちになっていたのかもしれない。

お母さんの愛も感じられる。

⚪鑑賞
YouTubeで鑑賞。
鍋レモン

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