飯

アーヌルフ・ライナーの飯のレビュー・感想・評価

アーヌルフ・ライナー(1960年製作の映画)
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「黒み(完全の黒のフィルム)とスヌケ(透明フィルム)だけ構成した映画である。

イメージの拒否

フィルムとスクリーンの間には視覚的には、あっても、知覚的には距離がない。

2次元(スクリーン)・3次元(環境)のフラグメント化。

<対位法>

一種のリリシズムが極めてドライな思考法から生まれる。

タブラ・ラサ

目を閉じても観ることができる。
視覚を除いても知覚が働くという例。」
飯