是枝裕和監督がオリジナル脚本でサスペンス法廷劇。
面白くないわけがない。
解ってた。
でも観た作品はそんなレベルを遥かに超えてた。
映画は常々映像で語って欲しいし、そこが総合芸術と呼ばれる映画…
私の好きな作品であることをはじめに述べておく。
本作は、裁判の不備を突くものではなく、裁判の限界と可能性を描こうとしているように見えた。
つまり、ここまでは明らかにできるが、ここから先は明らかにでき…
このレビューはネタバレを含みます
真実はどこにあったんだろう。探し求めるほどに真実は遠ざかる。でも本当は、真実なんて誰も求めていない。全員が利己的に嘘をつき、真実には耳を傾けない。
三隅は確かに殺したと思う。理由は咲江を守るため。で…
役所さんはほんまに素晴らしい俳優さんだなぁ...何やってもほんまに刺さる。三隅の空っぽさと怖さみたいなものが完璧に表現されてた。是枝監督には珍しい映画のように感じたけど、重盛と三隅の共通点や自己投影…
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