映画ファンとしてではなく、ベイスターズファンとして。
つい先日、徹夜明けの眠たい目で川崎まで鑑賞を。
連れには学生時代からの友人であり、現在も共に球場へ足を運ぶ盟友。
上映中に寝てしまわないかという心配は全くの杞憂でありました。
DeNAベイスターズとなってから初めてのAクラス、勝てるという思いで球場に足を運べた嬉しさ。中畑監督の退任、三浦投手の引退、色々な節目を思い出し、また胸に迫るものがあった。
そういえば去年は毎年恒例であった同様のドキュメンタリー『ダグアウトの向こうに』が何故か制作されなかった。あの時の落胆も思い出したが、悲しかったことは鑑賞してすぐに吹き飛んだ。
過去ではなく未来を、先を見つめているチームの姿が本当に嬉しかった。
冗談ではなく、真面目に、優勝を目指すという言葉が本当に嬉しかった。
数年前までなら笑われてしまうかもしれないこのセリフが、現実味を帯びてきた。結果がどうなるかはわからないけれども、来期もまた球場へ足を運ぶ。必ず来る日を信じて。