暑い夏の日にピッタリな映画でした！
背筋が凍る想いを堪能できました！
楽しかったです！
錆びたケージといい、誘き寄せるための撒き餌といい、潜る前から事故フラグが次々と立ってて、観ていて緊張感がハンパなかった。
初めのうちは、サメが近いとキャッキャしていたけど、水中カメラを落とした後のガブッと来た時の恐怖に駆られる心情には、嫌でも共感した。
海底へと急加速で落ちていった後も、サメだけじゃなく、いろんな危険が…むしろココからが本番って感じに迫って来て。
迷子になる場面なんて、視点が一人称になって死角だらけで、とにかく怖かった。
気付けば、ずっと手にチカラが入ってた。
終盤、海面に顔を出した後、船に引き上げてもらう直前まで、サメがちゃんと「働いてくれて」…しかも夢オチみたいな絶望を、最後の最後まで残してて。
こういうマジな映画に出逢えて感激したし、ダイビングの知識も無い未経験な自分にとって「そうなんだ」って勉強にもなった。
と同時に海には行きたくないとも思った。
