実録脱北の『ビヨンド・ユートピア』がいまいち納得いかなくて、脱北者であり脱北ブローカーでもあるマダムベーを撮ったらしいこちらを続けて鑑賞。
2013年ということで10年前のフィルムのようですが、脱北ブローカーマダムBの手元に入るのは1人あたり1000元ということで…今で2万円?安くて驚いた。北朝鮮や中国北部はどれほど貧しいんだろう?
北朝鮮や、脱北者に対して知るというよりも中国北部の暮らしについて感じることが多かった。以前から疑問に思っていた朝鮮族のことももっと知りたい。書ききれないくらい色々なことを感じた作品だった。
中国でも韓国でもマダムBはずっと働きづめだった。呼び寄せた夫や息子がテレビを観てぼんやりしてる横で、韓国でも働き続けてる彼女は流しに立って洗い物をしてた。出稼ぎのつもりで脱北したほどだから北朝鮮でも働きづめだったんだろう。
本当に色々言いたい💢