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作家、本当のJ.T.リロイのnanaのレビュー・感想・評価

作家、本当のJ.T.リロイ(2016年製作の映画)
3.5

世界を驚愕させたカリスマの真実。

実在した大嘘つき

女装の男娼作家、ゲイの美少年J·T·リロイ。

“AIDS”
“幼い頃に去勢され男娼になる事を母親に強いられる”
などショッキングなエピソードを告白。

そんな衝撃的な作品がベストセラーになり、一躍時の人に。

文壇の新星
ウィノナ·ライダーに推薦され大ブレイク。
マドンナやコートニー·ラブら著名人から支持された「彼」の真実とは?

全く反省しない本物が登場する。
この人の生い立ちは不幸だ。
コンプレックス~自信
…モンスターを生み出す。

“虚構”と“富”を手に入れ、後戻り出来なくなる。
追い詰められた「彼」のとった行動。

…どこまでも太い神経。どうなってもお金に変えようとするその姿勢は全く共感出来ない。

どうしてこんな人に騙されちゃうんだろう?


“本物のカリスマたち”の言葉に人は簡単に踊らされる。

集団心理が「虚」を大きくする。
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