マグルの血

MEG ザ・モンスターのマグルの血のレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.1
超巨大サメ「メガロドン」とジェイソン·ステイサムの熱き闘い。

前観たときも思ったんですけど、ジェイソン·ステイサムちょっと人間離れしすぎてると思うんですよね。

人類未踏の海域にはめちゃめちゃ希少な生物世界が広がっていて、そこの海洋研究チームが超巨大凶悪サメメガロドンに襲われます。いろいろごちゃごちゃありますが、概ねこれ。

立ち向かうは深海レスキューのジョナス。ジェイソン·ステイサムですね。
過去にメガロドンによる海底救助に携わった経験があり、未知の脅威の危険を察知したジョナスは全滅を避けるため苦渋の決断をするのですが、サメの仕業であることを信じてもらえず周囲から糾弾された過去のある男。

もう海に潜るのも嫌だったんですけど、すったもんだあって結局関わることになるという王道ストーリー。

ステイサムのセクシーシャワーシーンあります。屈強なハゲは子供が大好き。時にはモリ一本で元気にサメとやりあいます。

この作品、大まかにはわりとシリアスでしっかりしたB級海洋パニックという印象なんですけど、ステイサムという混ぜ物が加わることで全然別のジャンルの映画に変わりますよね。ステイサム無双映画。
その凄まじいエネルギーがドキドキからワクワクまで網羅するショー型のエンタメに昇華してる点が本作の見所かなと。いい意味でも悪い意味でも、頭使わないで観れる映画って感じ。だから個人的に好きな映画として心には留めないけど、例えば友達とかでワイワイ観る時なんかはピッタリじゃないかなって思ったんだけど、違うかもしれません。そんなに好きじゃないけど、嫌いじゃないです。

2024年 47本目
マグルの血

マグルの血