パピワン

MEG ザ・モンスターのパピワンのレビュー・感想・評価

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)
3.0
アイアンマン(無印アベンジャーズ)、ピノキオ(ピノキオ)、ボバ•フェット(スターウォーズ)、ディン•ジャリン(マンダロリアン)、パピワン(大洗アクアワールド)。

こいつらに共通するのは化け物に丸呑みにされ…そして…生還したこと。
今回、そんな仕事終わりのサバイバーがレビューするのは「MEGザ•モンスター」。

低評価も納得のクソつまらんメガロドン、サメ映画🦈。
見てはやめての再挑戦を繰り返し、ようやく視聴することに成功。
なかなかの苦痛な作品だった…
(まさかの続編が今年の夏公開…スゲーな…)

サメ映画といえば、近年だとゾンビシャーク、ダブルヘッド、トリプルヘッド、メカシャークなどなどB級、Z級映画のオモチャにされている題材。🦈🤖🧸

ならば、この映画も寛容な気持ちで見てやれよと思うのだが…
この映画のクソなところはB級、Z級サメネタ映画に振り切らず、ジェイソン•ステイサムなどを起用し、普通にオモシロサメ映画を作ろうとした結果…
絶望的にツマラナイ映画になったというただ1点に尽きる。
113分という微妙に長尺なうえ、前半1時間がクッソ退屈…

あらすじ!!
潜水レスキューとして働くジョナスことジェイソン•ステイサム。
お仕事である救助活動を頑張るジョナス。
が!ジョナスは巨大生物の気配を察知!
救助活動を中断し、生存者全員の救助を断念する…

それから5年後!!
マリアナ海溝の底にあると言われる未知の海域を調査する海洋研究所。
(同じくサメ映画の「ディープブルー」の豪華版研究施設)
潜水探査船を使い、海底を調査!
すると、未知の海域を発見!
喜ぶ一同!!
が、潜水探査船のソナーが巨大生物を探知!
謎の巨大生物に襲われる潜水探査船の面々!
「ジョナスは正しかった!」との通信を最後に、信号が途絶えてしまう…

潜水探査船救助の白羽の矢が立ったのは、5年前同様の深海救助経験があるジョナス!
はたして、ジョナスは海に潜む巨大生物をブチのめし、人々を助けることができるのか!!?

てなーお話し!
この映画の公開時期に、やたらCMで流れていたのが印象的な作品。
フタを開けて、いざ視聴してみると、おっそろしくテンポが悪く、前半1時間は主役であるメガロドンがほとんど登場しない映画。
後半も格別面白いという内容でもなく、今年の夏に続編をやるというのが驚きでならんよ、わしは。

唯一!!
この映画の笑えるところは、サンダーバードにでも出てきそうなオモチャじみた潜水船に乗るジェイソン•ステイサム。
このジェイソン•ステイサムとメガロドンのバトル?シーンがシュールなこと…

このくらいなもんで、演出的にもメガロドンの迫力やら絶望感じみたものが感じづらく、退屈な映画だったかなぁ…

余談!!(本題)
大洗のアクアワールドには、本物のメガロドンの歯の化石が展示してあって、その大きさにはたまげたもんよ!
さらに!サメ肉を使ったシャークナゲット、サメカレーも食べれちゃうという、食物連鎖の頂点が人類であるという体験もできちゃう水族館!
さらにさらに!!お土産には、本物のサメの歯を使った「しおり」も買えちゃうというサービスっぷり!
(人気商品なのか、我々夫婦は買えなかった…)

以上!!
今週も土曜日出勤で心が死んでいくパピワンでした!!
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