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すべての政府は嘘をつくのryodanのレビュー・感想・評価

すべての政府は嘘をつく(2016年製作の映画)
4.3
なかなか作品。自分の国に置き換えてみると、ほとほと呆れてしまう。いつからこうなったのか?やっぱり911以降から徐々に変わっていったのかなと思う。米国追従型路線の小泉政権からなのかな。イラク侵攻に加担して嘘で塗り固めた後追い報道。経済格差と自己責任論でだんだん息苦しくなった。ガス抜きの様な日韓W杯。政権交代からあれよあれよと震災、原発事故、政権交代。もう雪だるま式に悪化の一途。そして最もていたらくな政権へ。無能振りを露呈しながら歴代最長の長期政権。行き着く所まで来た感じ。振り返ってみたけど、なんだかんだメディアがどうだ、政府がどうだとカッコイイ事言っても、結局とどのつまりは投票率の低さだと思う。有権者が政治に参加する意欲がなかったので、自称有能な政治家達の思いのままにされたってことでしょうね。「ジャーナリズムは生き方」って、自分の産まれた理由が分からなければ生きる術をどうやって学ぶのかね。生き方に到達してないこの国の惨状。ジャーナリストに頑張ってもらうより投票に行こうですね。
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