[青は夏の色、悲しみの色] 100点
忘れたくないけど時の流れに沿って少しずつ失われていき、でもそこにはちゃんとある記憶。愛すべき人の死。本当にしょうもないことばっかり覚えている私だって、詳細が失…
君だけがいない三度目の夏
大切な人の喪失と再生の物語でした🪼✨
遺された人たちは、
劇的ななにかで立ち直るんじゃなくて
人は人と関わりながら少しずつ、
ゆっくり前に進んでいくんだなと思う
16…
突然訪れる別れとつながる人間関係
3篇にわたって描くことでの人物描写の行く末が機微で傷を乗り越えていく過程がわかりやすい
失って見える夏の景色は意外と淡くなく結構鮮やかで風景がとても美しい
猫ちゃ…
サシャの死は残された者に平等であったかと言われると、そうではなくベルリンで最も沈んでいたローレンスがニューヨークでガールフレンドを作った時に、ゾエが離婚することを打ち明けるシーンで対比されているよう…
>>続きを読むある空白地帯のように喪失を中心に据える手法は、日本では朝井リョウ原作『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督, 2012年)や、古くは紫式部『源氏物語』などにも見られるもので、近年のフランス映画では…
>>続きを読む作中の音楽がとても美しかった
大切な人を亡くしたときの感情の動きは、
すごくゆっくりだったとしてもグラデーションで移り変わっていくというのをこの100分で改めて感じた
怒りや絶望、悲しみや孤独
…
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