このレビューはネタバレを含みます
▶︎悪く言うと、
つまんない本当に
話が進むのが遅すぎる
それでも最期まで見たのは
まず、画がもつから
配色が本当にやるよね
あと、正直前半はずっと、
このおしゃれ映画がふざけるなよ?おしゃれなまま何も起こらず終わったら許さないかんなって憤りを忍耐に変えていた
▶︎あるいは
映画の流れがゆったりな分
年月をじっくり描けていて、
妻の死を乗り越えるまでが無理ない時間の経ち方に感じられた
例えば、自分が大切な人を失くして絶望にいるときに、
この映画をみたら、いつかは乗り越えられるかもって希望とか安らぎとかを与えてくれるかもな、と思った
あとほんと、姉の恋人が、次に行くのを見るのは、複雑だよなぁと
こう考えると、うまいな設定
両者
一緒だけど別 別々だけど一緒
愛しているのは変わらない
◎妻の死の描写が現実味に欠けたコミカルさ(不謹慎承知)で、突然でいい
◎キスシーンがとにかく自然でいい
なんだトータルで見たら、いい映画かもしれないな、でもなんか、ふっとみるには重すぎてね…