グリーンツー

チェインクロニクル ヘクセイタスの閃(ひかり) 第3章のグリーンツーのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ユーリが「責任」なら、アラムは「希望」。この二人を通して、過去や未来にどう向き合っていくべきかを上手く描いていたと思う。

勿論、タイトルの「チェイン」が示すように、仲間同士の絆、繋がりもしっかり描かれている。この作品の特徴の一つは、敵の多くがかつての仲間ということ。だから、味方同士だけでなく、敵とのやり取りの間にも「繋がり」について考えることが出来る。特にユーリが闇に落ちた理由、また復活できた理由はこの作品最大のメッセージだと思うし、最大の見所でもある。

いい意味で裏切られた、なかなかの良作だと思う。