最終的に全てが行き着くところは宇宙なんだろうか。
最近キューブリックの宇宙映画とかインターステラー見たので余計にそう思ってしまう。
前半は愛情と切なさにまみれたラブストーリーで、それこそNYの「ゴースト」を思い出させる暖かさ。でも途中からがっつり線引きされて哲学的になる。
フレーム作りとか、照明がめちゃくちゃセンス良い。前半は特に2人の思い出のアルバムを覗かせてもらってるよう。日向ぼっこしてる気分でした。
幽霊への向かい方というのがお国柄が出たところだと思います。交信したがる、とかポルターガイスト化とか、日本なら違ったアプローチになってただろうなぁ。
もうこのパイはあの人の分まで切らなくていい、一つのベットの片側だけ使うのに慣れてしまった。
言葉にする必要もない。
人の生きた証ってなんだろうなー。結局全部無に帰ってしまうと言ったらそれまでなんだけど。私の銅像建てても無駄だもんな。
映画館で見てたら帰りにじっくり考えられたんだろうけど、今回は配信で見てしまった。まだまだこの映画の意味を考えるとして、とりあえずここまで。