KoSato

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのKoSatoのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半はかなり余白が多い映画。
それ自体は、鑑賞者も残された者をゴーストと共に見守っているように感じた。

その後、新たな家族が家に来てからは、シーンの展開が急に早くなり、こちらもゴーストの「呆気に取られているような」心情や「やけくそになる」心情を共に体験しているようだった。
(新たな家族は気の毒)

さらに家族が去ってからは、まさかのループ構造へ。
かと思いきや、まさかのゴーストが2人?!さらに焦らしエンド。。

展開が意外でやられました。

ゴーストの表現は、ただ人にシーツを被せただけの、少しチープな表現だが、それが何だか前衛的な舞台を観ているようでもあった。

そして全体的にA24らしく、かなり映えていた。
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