観る人によって捉え方の変わりそうな作品。
無駄はなく、時間を使ってキャラクターの内面を映してた。長回しの食事シーンや長台詞のシーンが印象的だった。
ゴーストって言葉自体に、日本の幽霊よりも怖さを感じない。幽霊ほどジメジメ陰々おどろおどろしくないイメージを持ってる。
そういう私のゴースト像にぴったりのキャラクターだった。可愛らしくて、寂しそうで、理解できそうだけど怖い一面もある。
実際のポルターガイストもこういうことなんだろ？って、スッと納得できた。
妻を見守るゴーストに共感出来た。
新しく来た家族に怒るのも分かる。
最後まで奥さんのことを想ってて可愛いなと思ったし、エンディングも良かった。
