Rai

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリーのRaiのレビュー・感想・評価

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恋人を亡くした彼女に、
彼が幽霊となって寄り添う---
という話ではまるでなかった。

突然の死、家を去り前に進む彼女、残された自分はこの地に留まり幾つもの家庭を見つめていく...。

セリフは少なく、画と音で魅せる。

自然の音が大きさが恐ろしく、
彼の苛立ちや不安から及ぼす影響は紛れもなく幽霊の仕草。

謎は残る。
隣人の幽霊、一巡したかのような世界、彼女の残した手紙。

分からないけど、どこか刺さる作品でした。
この意味を理解できるようになりたい。
Rai

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