デヴィッド・ロウリー監督が『セインツ』と同じくケイシー・アフレックとルーニー・マーラと組んだ1本。
日本公開作でいうと『ピートと秘密の友達』もありましたが(これも結構良かったです)、気心の知れたメ…
このレビューはネタバレを含みます
自分がいなくなった世界もなかなかに美しいもんだな〜〜〜
寂しさや儚さや喪失があるからこの世界は美しさを保ってるのかもな〜〜〜
妻を見守る時間より、独りぼっちの時間の方が果てしないのに、のにねえ
…
田舎の一軒家で暮らす男(ケイシー・アフレック)と女(ルーニー・マーラ)。ある日、男は事故で亡くなるが、シーツを被った姿のゴーストとなって家に戻る。月日が経ち女が柱の中にメモを残して引っ越すと、ゴース…
>>続きを読む一つのカットが長い前半の部分から始まり、Mが去って新たな入居者が登場してから映像のテンポがガラッと変わる。ここが非常に気持ちがいい。
特殊な比率の角の丸まったフレームは、映写機越しに二人の歴史を眺め…
セリフが殆ど無いので、画を見て心理描写を感じる取る現代アートの様な作品。
ゴーストが時間を重ねるごとに存在意義が希薄になっていく姿はとても切なく感じました。でもラストシーンは心が温まる様な描写だっ…
©2017 Scared Sheetless, LLC. All Rights Reserved.