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赤い波止場のアップルのレビュー・感想・評価

赤い波止場(1958年製作の映画)
3.9
裕次郎が演じる二郎は悪い組織の殺し屋で神戸に潜伏していました。組織の庇護を受ける退屈な生活に嫌気が差し異国に憧れる二郎。そんな二郎の前に殺した男の妹が現れます。妹役には裕次郎映画お約束のヒロイン北原三枝です。観ている間中フランスの名作「望郷」に似ているなぁと思っていましたが、この映画を下敷きにしていたんですね。それなら設定とか似ているのも納得しました。倦怠から抜け出そうともがく二郎の耳に東京で世話になっていたアニキが神戸に来ている一報が入ります。石原裕次郎のアウトローな魅力が炸裂するアクション映画でした。
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