結局カレー

夜明け告げるルーのうたの結局カレーのレビュー・感想・評価

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)
2.6
湯浅作品初鑑賞。
予告編視聴時点で頭をよぎる「ポニョ」。

ストーリーはど定番だけどキャラクターの行動心情???なとこ多数で「どうしてそうなった!?」もちらほら。ルーのパパの存在が謎。

ただ頭を使わずに観ればルーの無垢な笑顔に笑い、音楽に楽しまされた。

もともと「海」に対して何があったでもなく恐怖心があり、震災以降一層「恐ろしい」対象だった。その海から人々が救われていくシーンは、私自身の海への恐怖心からも救われていくようで少し楽な気持ちにもなった。

感情移入する先はなかったけれど視聴前より「歌うたいのバラッド」に魅力を感じた。そんで柄本明演じるおじいちゃんに泣かされた。MVP
ちゃんとポニョじゃなかった