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血のお茶と紅い鎖のあのネタバレレビュー・内容・結末

血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます


カラスの様な生き物達と貴族のネズミ達が1つの人形を求め奪い合うストップモーションのおとぎ話のような人形物語。

一言で言うと退屈だった。
単調に物語が進み、オチもよく分からない。
その割にタイトルが仰々しい。という印象だ。

良い点を挙げるとすれば、
言葉が無い分、色や生き物たちの動き等で機微を上手く視覚に伝えていたと思う。
粗さと繊細さが生き物らしく生々しさを感じた。

糸の色や、お茶の赤色、カラスの様な生き物達が着ていた洋服の柄は洒落ていた。

個人的にはタイトルとデザインで唆られ期待してしまった分、まんまと肩透かしを食らった感じである。

好みがはっきりと分かれる作品だろう。

こればっかりは好み次第。
あ