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血のお茶と紅い鎖のutのネタバレレビュー・内容・結末

血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

血のお茶はハツカネズミが飲んでた。赤い鎖は多分赤い毛糸。で???
あとカエル仙人なに???

ハツカネズミたちはどろっとした血のお茶を飲みながら真っ白なトランプで遊びつづける。
ここの描写がかなり長く、何の意味があるのか分からなかったが振り返ると無意味なことを繰り返していることこそがハツカネズミ側の描写として強くアピールさせたかったのかな? と思った。
豪華な服を着てるから支配階級ぽい。そう考えるとコウモリ(?)側は被支配側か。

人面鳥が飛び去ったあと、ハツカネズミのひとりが真っ白なトランプに絵を描き人形を携えコウモリのもとに戻しに行く。
感情豊かなコウモリとちがってハツカネズミたちはただただ不気味で瞬きの描写もほとんどなかったのだが、最後、壊れた人形を抱きしめ悲しげに目をつぶるハツカネズミ(コウモリたちのもとに戻しに行った個体)がそれまでになかった感情を獲得したように見えた。
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