LEONkei

血のお茶と紅い鎖のLEONkeiのレビュー・感想・評価

血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)
3.0
例えいま欲しいものが手に入らなくても大丈夫、ココロが貧しくなければ。


蛙先生の背術も蜘蛛女のクルクル巻きも骸骨頭の鳥のカタカタも奇奇怪怪だが、その一挙一動に愛嬌すら感じる欲と望の大人の御伽噺。

ストップモーションアニメは動きに目を奪われがちだが自分は寧ろ音の方に耳を傾け効果音の巧みさに感心する。


斯くして欲しいものは奪ってでも強奪する本能は生き物として純粋、然し最も恐ろしいのは生身の人間の無表情な微笑み..★,
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