Zhivago

ワイルドライフのZhivagoのレビュー・感想・評価

ワイルドライフ(2018年製作の映画)
2.8
ポールダノ脚本監督。丁寧な手抜かりの無い表現で、理解できない唐突な部分が無かった。この人はきっと真面目なモノづくりをする人なんだなということが想像される。
表現はこれでもかというぐらい丁寧で時間をかけるので、セリフは少ないのに、案外、行間は狭い。
だから、表現が空間・時間に対して窮屈だ。表現が渋滞している、とでも言おうか。
もっと隙間があってもよいと思う。
役者がいい。ジェイクギレンホールは期待通りだ。キャリーマリガンもいい。役者がいいので、余計に表現が煮詰まっているのかもしれない。
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