Takaszk

ワイルドライフのTakaszkのレビュー・感想・評価

ワイルドライフ(2018年製作の映画)
3.7
Filmarksの試写にて



✅14歳のジョー(#エドオクセンボールド )は、父親(#ジェイクギレンホール )がある出来事をきっかけに、急に出稼ぎに行ってしまったため、母(#キャリーマリガン )と経済的安定のために、アルバイトで働かなければならなくなり...
母はスイミングプール、息子は写真館での職を見つけるが、生活はなかなか安定しない...
やがてジョーは、優しい母が孤独と不安に苛まれていく様子を目の当たりにして...👀‼️



この作品のポスターを見る限り、ジェイクとキャリーの物語が中心かと思って鑑賞しましたが、実は、息子のジョーの視点から物語が進んでいくので、どちらかと言えば試写室で入り口で頂いたパリーフレットの表紙が、正解⭕なのかな✨✨🎶と、見終えてから思いました😊☝️‼️



『スイス・アーミーマン』の#ポールダノ の初監督作品のヒューマンドラマ❤💔💕
ピューリッァー賞作家リチャード・フォードの同名小説『WILDLIFE』を原作に、俳優ポール・ダノが初メガホンを取った作品...
14歳の息子の視点から、慎ましくも幸せな家族が、父の失業、母の浮気などによって崩壊していく様子を見ていて、観ているこちらまで気持ちが伝わってくるという、予想よりもかなり重厚感のある内容でした❗❗



『ドライブ』や『華麗なるギャッツビー』のキャリー・マリガンと、言わずと知れた『ナイトクローラー』『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』や『プリズナーズ』のジェイク・ギレンホールが夫婦役で共演...
18歳のエド・オクセンボールドが、14歳の息子役を、2人の演技を越えるかの様に好演するのが、心に刺さる作品でしたね~👍👍



上映館が、かなり少ない作品なので、ご覧になられる方は大作に比べたら少ない⁉️かも知れないですが、壊れゆく家族の姿を14歳の息子の心情を通して描いた、切なくも優しい物語...
良作だと思いました👏👏👏


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