孤独な老人をひたすらいじめる映画。
「このジィさん、実はヤバい」的なキャッチコピーとパッケージのせいで
絶対ドントブリーズの二番煎じだろうなぁーと思ったら全然違った…
若者2人組が孤独な老人をターゲットに、ある実験を試みる。
老人の家に不法侵入し、カメラや様々な機械を設置し、物理的に霊現象を発現させ、老人のリアクションを観察する、
的な流れ。
劇中の裁判官も言ってたけど、主人公たちの実験が結構卑劣。
身内にやるならまだしも、社会と断絶した心に傷を負った老人を標的にするのはヤバい。
しかも結構ひどい実験なので、終始胸糞悪い。。
精神ダメージ半端なさそう。
あと、あそこまでの設備をたった数分で設置するのは無理がある。
少なくとも下見は必要だし、配線とかの描写もないので適当さ加減が否めない。
あそこまでの遠隔技術を習得した学生もバックグラウンドが説明されてないので
あんまりリアリティがない。
主人公たちの判決も軽すぎだし、最後の笑みがめっちゃムカつく….
胸糞系は好きだけどこれは嫌いなタイプだった。
なんつーか、何も得るものがない映画だった…
