サバ缶

グッド・ネイバーのサバ缶のネタバレレビュー・内容・結末

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

えっ…想像の5倍はよかった……
個人的に冒頭の個人制作のドキュメンタリー感から「テイキング・オブ・デボラ・ローガン」みたいなサイコスリラー・ホラーみたいなやつを想像してたんだけど、それとはまた違う感じだった…!
純愛が故に起きてしまった事件と少年の無邪気とも人の心のなさとも言える残酷さから1人の孤独で寂しい老人を予想外の方向に振り回してしまった…そんな話…🥲

「オットーという男」をあんまり似てないけれど、思い出してしまってすごく悲しくなった…
途中までのミスリードを誘う流れがすんごく好き…おじいさんの地下室のドアを斧で開けようとする姿やラストシーンの本当の意味がじわじわと伝わってきて、あまりにも辛すぎる……こっちも何だか苦しくなる…

ラストのショーンの口角を少し上げたご満悦そうな表情なんなん??注目されたことへの喜び??そうだったならクズすぎて言葉も出ないな…
サバ缶

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