極黒の女子中学生

木乃伊の恋の極黒の女子中学生のレビュー・感想・評価

木乃伊の恋(1970年製作の映画)
3.5
前半は入定してミイラ化した僧の「定助」、後半はその物語を記録している未亡人の雑誌編集者を主人公にした二部構成となっている。

”セックス”を果たせなかった執念の恐ろしさを描いており、前半がギャグ寄りだった分、後半のシリアスさが光っている。

掘り起こされた定助のミイラを村人たちがサッカーボールのように蹴り上げるところは屈指のギャグシーン