このレビューはネタバレを含みます
出会い系アプリで知り合ったカップルのストーリーですが、普通の恋愛ものの甘々ではありません
ハッキリ言わせてください
ガビ、嫌！ムカつくし鼻につくしワガママすぎる！
ウザすぎて何度観るのをやめようとしたことか…
正真正銘のビッチ！性格も
好きな人の全てを知りたくなる気持ちはわかるけど相手だって話したくない事もあるし、全てを知る必要もないと思う
逆に知らない方がいい事もあるんだよ
それにいくら恋人同士だからって相手のPCのぞいちゃダメ！！！
私の中では最低女です！
自分だってネックレスのこと黙ってたし
ラリーに透明な関係をズバリ指摘されたら逆ギレするし、ガビに全く共感できなかった
ガビは若いっていうのもあるけれど まだまだ青臭いし子供過ぎる
個人的には2人の関係よりも元妻との再会シーンが1番良くて感動しました
『刺激はなくて退屈だけど これが大人になるっていうこと』
ガビに何千回も聞かせてやりたい
あと、マーティンの男友達のセリフが胸に刺さりました
『愛や恋を求めたり、家族を築きたいなら追いかけなくちゃ！運命に流されてはいけない』
ラストなぁ…個人的には不満です
あんなにキレイにまとまるものかなぁ？
どう考えてもあの2人今後もうまくいかないのは目に見えているのに…
ラストのお互いのセリフは若い子が聞けば感動するのかもしれないけれど、スイも甘いもを経験した人からしたらなぁ…
この手の映画はアンハッピーエンドで終わらせた方が映画的に美しく儚くて良いのでは？と思いました
まぁ、監督は若い人達に希望をもたらせたかったのかもしれないけれど 現実ではそううまくいかない事もありますよね
ニコラス・ホルトのファンは間違いなく楽しめると思いますが、人によってはフラストレーションがたまるかもしれないですし、何よりも約２時間は長い…もう少しまとめてもよかったかも
内容と感性がズバリ合う人は間違いなくお気に入りになり、ダメな人は全く共感できない映画だと思います
