音楽が登場人物の心情とリンクしてより没入することができた。先の見えない展開とメッセージはこの先もずっと残っているべき作品だなと感じた。
4人目の人でさえ盗んで逃げて嘘をついて、ある意味1番タチが悪い…
平安時代に起きたとある殺人事件を巡って複数の人がそれぞれ全く違った証言をする。んんん?どうなってるんだ?というお話。
あらすじだけ見るとサスペンスっぽいけど
これはまた違ったジャンルかな。人間の自分…
初鑑賞1988年 当時評価⭐️4.2
現在浅草ロック座で絶賛公演中「HEIAN 1st」で小宮山せりなサン演じる6景 「羅城門」を観劇し再び見返してみたくなり鑑賞。芥川龍之介原作作品という認識しか…
3人の食い違う証言から誰か本当の事を話しているか、という点は一見現代の法廷ものサスペンスのような構成。話を聞くうちに真実がわかるのだが、人間のエゴや虚栄心といった醜さ体現した作品。
皆自分の都合の良…
#羅生門 森の中で見つかった男の遺体を巡って、関係者と思われる者たちから話をきいていくが各々の証言が全く異なるという物語。証言をしてる者はみな何故かゲラゲラ笑っていて楽しそう。多用されてる極端な遠…
>>続きを読む昔教科書で読んだ髪を抜く老婆の話かと思ったら、全然違った。
原作のテーマが生きるために犯さざるを得ない罪だとしたら、映画は嘘と信頼に関してかな。何れにせよ人間の業がテーマで、時代を超えて身につまされ…
このレビューはネタバレを含みます
原作読んで鑑賞したので、映画で追加されたラストにちょっとびっくりした。
白黒のコントラストとか雨や風の使い方で画面をカッコよく撮ろうとしてることがビンビン伝わる。羅生門、藪の中、検非違使への証言の…
©KADOKAWA1950