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羅生門のmanaのレビュー・感想・評価

羅生門(1950年製作の映画)
4.2
是枝監督の怪物と話の構造がとても似てた
嘘つき慣れてる人って嘘ついてることにも気づいてなくて、自分の都合の中では本当になってたみたいな話(?)虚栄心の強い3人の視点から作られた人怖系映画

この映画でボレロ流れたのシュールすぎて面白かった。多襄丸が嘘を生き生きと話す際の冒頭の音楽で滑稽さを際立てるように使われてた。ボレロってバレエ音楽としてしか知らなかったからこんな使い方あるんだーて感動した

古典の知識無さすぎて羅生門=ばーさんが髪むしるやつかと思ってたけど、本作は羅生門と藪の中の要素をブレンドした映画らしいので出てこなかったー

霊が妻に憑依した時なにいってんのかわからんすぎた

全員汗汗しすぎて藪の中でとにかく転けまくってたのちょっとおもろかった。ちょっとざまあみろ
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