日本映画史の勉強のため鑑賞
面白い面白くないかではなく、圧倒的な業績と日本映画の礎となった点で重要な作品。
内容は芥川龍之介の「羅生門」ではなく「藪の中」という作品に近い。あと何百年後かには古典作…
このレビューはネタバレを含みます
土砂降りの羅生門の下で杣売りと旅法師が暇を持て余した下人に語る、ある殺人の顛末。物語の導入として、このシチュエーションがなんともワクワクする。
検非違使の前で証言する杣売りと旅法師。そして当事者で…
モノの見方は人によって違う、もっと言えば人は自分の都合の良いようにしか見ないし伝えない。まさに本質を描いた作品。敗戦からまだ5年余りの時代、東洋の黄色民族にもこんなスゴイ映画が創れると世界に知らしめ…
>>続きを読む平安時代。とある男が殺された事件で呼び出された男女。しかし彼らの証言はみな食い違っており…。黒澤明監督が世界に注目されるきっかけとなった傑作。
これは面白い。ミステリーとしては消化不良かもだけど、…
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