あーぁ

はめられてRoad to Loveのあーぁのレビュー・感想・評価

はめられてRoad to Love(2016年製作の映画)
4.0
お尻を出した子一等賞。
お尻良ければ全て良しなエンディングにもれなく評価ぐんぐんよ。コレは!

映像制作会社で働く童貞ポンコツメガネの晴男くんはある日、送別会を終え泥酔した同僚で片思い中の香織を家まで送る事になりましたとさ。

泥酔した想い人を部屋まで送るというシチュエーションに期待高ぶるDT晴男くんだったが彼女のお部屋で大量のAVを発見してしまって何故か香織とAV鑑賞会。笑

どっちのAV見る?って聞かれて戸惑いながらも秒で『じゃあそっちで』って言う晴男くん(ノ∀`)

しかもそのAVの出演者の子が香織の生き別れになったお姉ちゃんだったからトンデモネェ。
そんなこんなで香織と共に行方不明になった姉探しの旅が始まるんですが姉行方不明事件に隠されたとんでもない秘密に晴男くんは片足を突っ込んじゃってさぁてーへん。というやつ


いやぁもう素晴らしいのなんの!
晴男くん含め出てくるキャラのポンコツさとキチガイっぷりもさることながら、テンポ良く卓越したギャグとセンスが素晴らしい後半からの展開はもう馬鹿過ぎてちんこ捩れるくらい笑いました(^○^)

姉の等身大パネルで突きまくる悪の権化みたいなAV会社の社長とか巨大ちんこの部下とか、童貞過ぎるあまり絶妙にキモい晴男くんのラストにも天晴れなやつ!

もぅ好きな子のために自分のアナルを差し出す晴男くんに究極の愛の姿を見たよな!
そうやねん。『share the pain』とかいう好きな子にアナルの一つも差し出せんポンコツ変態がやいのやいのする映画に愛を語るのは億万年早いというものよ。

この映画の晴男くんの様に好きな子のために自分のアナルを差し出す姿こそ真の漢の姿なんですよ!

しかもそのチンコがまたチェストバスターみたいな巨大ポコチンというアナル破壊に満ち溢れた禍々しさを放つ馬鹿っぷりで観ていながら実に自分のお尻もヒリヒリもんでしたわ。

最初から最後まで予想を裏切る展開にエンディングの歌まで洋楽風ロックというまさかな裏切られっぱなしにコレ北海道知事賞ってまじか笑

山口雄大監督オススメは伊達じゃ無かったわ。
この監督の他作品もめちゃ面白そうで今後も期待しがいがあるなぁ
あーぁ

あーぁ