エミール・クストリッツァ監督9年ぶりの新作‼‼
隣国と戦争中のとある国。肩にハヤブサを乗せた男コスタはロバにまたがり、村から戦地までミルクを運んでいる。飛んで来る銃弾も大して気にせず、自由気ままに…
名作の条件って「私はまだ、こんな世界に奇跡が起きることを期待しているんだな…🥺」と自覚できることなのかも…😭
奇跡(恩寵?)を信じることが大事ってお話だし
他の名作の条件は「明確な悪人が出てこない悲…
恥ずかしながら初クストリッツァ作品。とにかく沢山可愛い動物が出てくるし、音楽も人物も最高にポップなだけに、戦争描写とのコントラストが強烈すぎた。
不条理で悲しいけど、ちょっと言葉にできないくらいよか…
もしもドストエフスキーが映画を撮ったなら。
ポリフォニー(多声)とカーニバル(祝祭)。
映画でしかできない語り方で祝祭空間を作り上げています。
気取らないフェリーニというか。
怒涛にして饒舌。
圧に…
「わたしあのときの鶴です」とでも言いたげにワサワサ寄ってくる動物たち、ひいては投げ捨てたウェディングドレスにすら愛される主人公。そもそもなんか恩売ったっけ、、、と一瞬思うけどこの映画の動物やウェディ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
見た アンダーグラウンドのミキがえぐ老けてたけど現役だった アンダーグラウンドと違うのは誰がどこの敵なのかがより明示されるところで、それが主人公と恋人の関係の構造に明確に持ち込まれてるところ アンダ…
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