黄推しバナナ

阿修羅少女(アシュラガール) BLOOD-C 異聞の黄推しバナナのレビュー・感想・評価

3.0
監督 :
奥秀太郎
原作 :
Production I.G
CLAMP
脚本 :
藤咲淳一
出演者 :
宮城紘大
吉川麻美
白柏寿大
手塚とおる
田中要次
水野美紀
坂井真紀

物語は、
戦前の日本。ある村で特高警察が殺害され、特高警察部隊長・甘粕(古田新太)率いる部隊が捜査本部を設置し、村人に対して強引な捜査を行っていた。病気で思うように動けない姉の蘭(青野楓)のこともあり、村から出ずに特高警察の横暴に耐える蓮(松村龍之介)だったが、ついに特高警察と村人が衝突する。騒乱の中、蓮の前に日本刀を手にした制服姿の少女が現れる。小夜(宮原華音)と名乗った彼女は“古きもの”を狩るために来たと告げ…

こりゃ駄目だ…

2011年にOVAとして発表され「BLOOD-C」の実写化で期待値が上がり見た作品だが…
“古きもの”の正体は序盤で匂わせて分かるものの特高警察の職務の話に行ったり来たり、村人の日常の話に行ったり来たりの往復で話の進行が停滞気味…

なかなか小夜が“古きもの”の鬼の存在の真相を解き明かさない…いやわざと時間稼ぎしているように見えてしまう…いや本当に分かっていないのか…

不思議ちゃんなのか…

奥秀太郎監督の構成や演出力が悪いため間が持たない…間が持たない監督特有で場所や自然を撮って間の繋ぎ目にしない…どんな山で、どんな自然で、どんな村で、どんな場所に位置していて、どんな村の構造でどんな人々の生活風景があって、どんな文明なのかが全く見えてこない…同じく特高警察もバックボーン見えてこない…

出ている俳優の面々だけが豪華…

待ちに待った小夜と“古きもの”の戦闘シーンも不発に…

待った甲斐もありゃしない…
チーン…😰

良いところは、
ただ世界観はちゃんとしてました☺️
以上
黄推しバナナ

黄推しバナナ