またも70年代!
音楽もキャラクターのファッションも70年カルチャーをふんだんに楽しめる一本!
オープニングからまさかの007オマージュでした。みていると結構いろいろなオマージュが隠されていましたね。
また、過去作も知っているとニヤリとさせるような繋がりのあるシーンも多く用意されていたように思います。
原題にもある通り、今回はミニオンズと少年グルーが組み始めた当初の物語です。
地下基地も作成途中で、ネファリオ博士ともまだ出会っていません。ネファリオ博士よりミニオンズのほうが付き合いが長かったのですね‥。グルーの送り迎えはミニオンズの仕事だったようです。
グルーとミニオンズは悪事を働きます。チーズ銃で順番抜かしをしたり(これは月泥棒の冷凍光線銃の件と全く一緒です。三姉妹と出会うまではグルー本質は少年時代から変わっていないのですね。)、ピンボールでイカサマしたり、しょうもないたちの悪い悪事です。本作はそこから大悪党への一歩を踏み出します。この一件を経てミニオンズとの絆が深まったのでしょうね。
グルーが憧れる悪党軍団ヴィシャスシックス。
メンバーの声をあてるのはジャン=クロード・ヴァンダム!ダニー・トレホ!ドルフ・ラングレン!
ほとんど唸り声やうめき声しかないのに豪華絢爛!そして悪人面ばかりです。
メンバー的にはエクスペンダブルズみたいなもんですよこれは!