SING／シング：ネクストステージのＯASISのネタバレレビュー・内容・結末

キャラクターは前作から変わらずプラスαで入りやすく見易い。
アイナ・ジ・エンドのキャラが可愛くて歌も個性的でめちゃくちゃ良いよ。
本人は...あえては言うまい。

今回もムーンの強引さで話が拡がっていくが、それはまぁいいんだけどちょっと後半が雑じゃないかと。
前回からのキャラと今回のキャラをバランス良く描こうとして、結局今回のキャラが描きこみ不足になっている問題があると思う。
なんでキャロウェイが乗り気になったのかとか、ポーシャが普通に戻ってきて脇役でもいいやとなったきっかけとか、そういうのがステージの勢いと流れで誤魔化されてる感があった。

ステージで言うと全体的にバラード多めで盛り上がりに欠けていた印象。
せっかくキャロウェイが出てきてこれから盛り上がるぞーという所にしっとりとさせてどうすんのと。
あれであの世界の観客は納得いってるのか？
少なくとも俺はあんな盛り下がって幕が下げられたらなんか思ってたのと違う、となるよ。