このレビューはネタバレを含みます
SING:ネクストステージ
1を観てからしばらく経っていたので登場人物もキャラ設定も忘れていたけれど、楽しめた。
ミュージカルとはちょっと違う。ミュージカルをテーマにしたアニメーション映画。そして、ミュージカルと言ってもオリジナルではなくポップソング。だから子どもも大人も楽しめる。
イルミネーションならではのコメディ要素はもちろん存分に出ていて、はっきりとしたヴィランとの対抗展開。笑いあり感動ありで気持ちいい内容だった。疑問もなし。
意外とみんなの心を掴むのはメガネザル達のタップダンス。あと社長娘の美しい裏切り。
エンドロールを見ると大物の役者が…コアラ監督のムーンはマシューマコノヒー、ヤマアラシのアッシュはスカーレットヨハンソン。
夢を追うこと、仲間と信じあうこと、努力の形には色々あること、恋に素直になるべきこと、歌の力、子どもにたくさんのことを教えてくれる。
「本当は選択肢はあった。勇気がなかっただけだ」クレイキャロル
2021★★★★