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SING/シング:ネクストステージのhirokiのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

危機を乗り越え劇場を復活させたムーンたちは、地元で人気を博していた。大都会でショーを届けるという夢を叶えるため、都会から視察しにきていたスカウトにアピールするが、撃沈する。夢を追うことには困難がつきもの。ムーンたちは果たして都会に進出することができるのか。

SINGの続編。1の時と比べると、登場人物への感情移入度は減ってしまった印象がある。感動度合い的には1の方が良かったが、この作品に関しては、ラストのショーの部分の映像が綺麗で迫力があって良かったと思う。

夢を追うという行為は簡単にはいかなくて、必ず困難が付き纏う。人から評価をされ、自分のできなさに直面した時、人は自信を失い夢を諦めるという選択をしてしまいがちだ。しかしその瞬間こそが人生のターニングポイントであり、諦めずに乗り越えた先には必ず成長が待っている。諦めそうになる時は誰にでもあるからこそ、周りの存在や自分自身を客観的に見ることがとても大切だと思う。

行き先は1つ。上に上がるだけ。
どんな苦しい時も、それを超えた先の成長した自分を想像して頑張り続けられる人でありたいと思う。
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