【トムとジェリーをどろどろに煮詰め、戦争と女の嫉妬を絡めた感じ…。】
セレブ妻のヴェロニカと売れない画家のアシュリーが久しぶりにパーティーで出会う。何気ない会話を交わすがどこか不穏な雰囲気か漂う。そんな中、ふとしたはずみに喧嘩が勃発する‥って話。
喧嘩もの映画。まさに「キャットファイト」。(名前に惹かれて鑑賞した。)お互いどこか似たもの同士だからトムとジェリー感じがあった。
劇中の殴り合いはひたすらに泥臭いものだった。お互い技術ではなく感情やかつての自分の思いをぶつけ合っているように、相手を殴っていた。正直、迫力やかっこよさには欠けるが、とても現実味があった。どちらも、こんにゃろぉ〜、ぶっ殺す！って感じの勢いだった笑。
どの登場人物に対しても好感や共感は持てなかった。どの登場人物も実際関わったらめんどくせぇ〜とか、うぜぇ〜って思う自信がある。
と言うか、アシュリーの絵、水彩画！？そのテイストで油絵じゃないの！？芸術は分からん。
