5部作の中で1番好きだと思った。
アントワーヌ・ドワネルを許してしまうのは
彼の内にある優しさへなのか、
それともジャンピエールレオだからなのか。
カウリスマキでジャンピエールレオを
しっかりと認知した私には
彼に対して可愛さしか無く、
どうしようもないのに人間らしくて愛らしい人、
ということでしかないのだ。
フランス人の軽快でキャッチーなところに
私は常々憧れている。
最近はそんな気持ちがとても強いので
(ジャックリヴェットを続けて観たからかもしれない)、
ナイスすぎるタイミングで5部作を観きれて
良かったと思う。
タイミング次第では
むかついてしまいそうな気もするので。