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サラバ静寂のjozeのレビュー・感想・評価

サラバ静寂(2017年製作の映画)
2.0
音楽、映画、小説が禁じられた日本。

仮にそんな法律が施行されたら、1秒たりとも生きていられない。「だったら死んだ方がましだ!」などと、生まれてから一度も言った事ない言葉を、大声で叫んでる。

設定は悪くない、吉村界人、若葉竜也、SUMIRE、勢いのある若手を揃えてビジュアル的にも、なんとなくかっこがいい。ただ、それだけだった。話の展開が抜群に面白くないし、わかりづらい。

SUMIREの声を初めて聞いたきがする。あんな声なんだね。彼女を見てると自分の年齢を実感する。picnicそんな前ですかぁ、そりゃジジイに近づく訳だ。

映画と音楽と共に年を重ねた人間は、この法律はやっぱ、無理だわ。"その線は水平線"(くるり)のMV見返して、音楽とSUMIRE様を堪能してやるぅ。
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