ゆずぽこ

サスペリアのゆずぽこのネタバレレビュー・内容・結末

サスペリア(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

終盤付近まではオリジナルと比べてすごく面白かった。
踊りによる呪殺や、組織内部で争いが起きている事など、オリジナルよりも面白いディテールが増えていてストーリーもしっかりしているように見えた。

だけど、終盤の「私がマザー」とか言って仲間を殺したり、死神みたいなのが魔女を殺しまくるシーンでガッカリ。
エピローグもよくわかんないし、急に突き放されたような気がした。

主人公ではなく、サラや医者が真実に近付いていく構造は面白かったんだけど、
その一連の行動がラストで全く意味が無くなる事が本当にもったいない。

動けない太っちょ刑事の下半身を露出させてちんちん触りながらキャッキャする魔女のシーン楽しすぎる。

テロやナチスの要素を多く取り入れてるからそちらにも気がいって本筋に集中しづらい。
ナチスはまあ医者の話に絡むのでいいかなとは思うんだけど、テロが云々はあんまり必要無かったのでは…。
意味を持たせてるのなら分かりづらいし、意味を持たせてないならいらんだろという。

結局ティルダは生き返ったの?
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