映画好き

誰が為に鐘は鳴るの映画好きのレビュー・感想・評価

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)
3.3
録画鑑賞。
子どもの時にチラッと見た時には、何だか男みたいな見た目のバーグマンにごっつい怖いイメージがあった。
でも今観てみると、何と女の子らしくて初々しくて可愛い人なんでしょうと目惚れてしまいました。

ストーリーはちょっと苦手な長々した戦争ものだったけど
敵(時には味方)をどんどん平気で殺していくのがゾワゾワした。
ロシアがウクライナの民衆を平然と殺戮するのと重なってしまって、あらためて戦争への不快感がつのった。
沢山の名言がちりばめられているのに、その中に「命令だから殺す」という台詞が何度も入っていて…。
ロシアもそうなの?命令だから?
敵に対しての感情がゼロなんだな。昔から。
出たり入ったり、裏切ったり戻ったりのパブロの方が人間味を感じる。
映画好き

映画好き