vivo

誰が為に鐘は鳴るのvivoのレビュー・感想・評価

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)
3.0
文学的な台詞が味わい深い悲恋ドラマ。題名とも繋がるが、自分以外の誰かの中でも自分は生きることができるという強い確信が人にとって強力な救済になることを改めて思い出した。美しいイングリッド・バーグマンをより美しく見せようとする演出が目立っていて時折滑稽だったが、美しい人間を鑑賞するのもエンタメのひとつという往年の潔いスタンスは気持ちいい。
vivo

vivo