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誰が為に鐘は鳴るのaaaakikoのレビュー・感想・評価

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)
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スペイン内戦下ということだけど、この作品内においては内輪モメが多くをしめているな…という印象でした。けれども長期化する悲惨な内戦のもとではそういった、仲間うちでの争いごとも増えるのだろうなとも思いました。
マリア(バーグマン)は、髪を切られる以上にひどい目に遭っていてそれは本当に気の毒だけど、だからこそアメリカ人男性に、こんなにすぐに執心するだろうかと疑問は残りました。
ピラーおばさんが強烈だったので助演女優賞も納得。

といいつつ、やはり美男美女がからむとキャー♡となってしまいますね…
あの可愛いキスシーン。「キスのしかたがわからないの。鼻はどこへやるの?」ムフフ♡
わたしはロッキーとエイドリアンのファーストキスのシーンが米国映画史上最高のキスシーンだと思っているのですが、こちらはその次ぐらいに良い…とか言うとバーグマンとエイドリアンを同列にするなとか言われそうだけど(笑)
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