カカオ

誰が為に鐘は鳴るのカカオのレビュー・感想・評価

誰が為に鐘は鳴る(1943年製作の映画)
3.1
BSプレミアムの録画にて鑑賞。
ワールドプレミアム上映版ということで上映時間が170分バージョンだった。



やはり最初のキスシーンが印象的だ。
鼻がぶつかる疑問を投げかけられて、即刻疑問を解決させる。名画の中の名場面だ。





よくよく考えると、世界大戦中に作られた作品だ。
当時日本と戦争していたアメリカってスゴい。単純にそう思ってしまいます。本作品と同年代の日本の作品を確認したところ、阪東妻三郎の「無法松の一生」だ。同じ恋心を扱う作品ではあるものの、愛の表現方法が全く別物の作品と言える。

















Wikipediaで確認したところ、「誰が為に鐘は鳴る」は上映時間が色々なバージョンがあるみたいだ。Filmarks上で「ゾンビ」の作品なんかは4種類もあり、細かく丁寧に仕分けされているが、本作品は1種類しか対応できていないみたい。そのうち増えるのかもしれません。








遠い思い出、


「誰が為に」は
「だれがために」ではなく、
「たがために」だ。


小学生の高学年の頃、名画の冊子の目次で、順番が間違っていると思っていたが、私が読み方を間違えて認識していただけであった。随分後になってから知った。
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