お見合いパーティーに参加する影のあるシャーロット・ランプリングという幕開けにガッチリ心を摑まれました。一つの殺人事件を巡ってゆっくりと紐解かれていく物語。派手さはないけれど、しっとりとしたサスペンス…
>>続きを読む熟年層のお見合いパーティで知り合った
魅力的な女性アンナ(シャーロット・ランプリング)
とある男。翌朝男は血まみれで殺害され、
その足取りを追うとアンナが浮上した。
事件を探る刑事バーニー(ガブリ…
ハイヒールの音っていいですよね。
小気味よい音と気高さを感じます。
終始風景はどんよりしてる中の主人公のキリリとした気品さとハイヒールの音が妙に際立って惹き込まれました。
あちこちに散りばめられ…
このレビューはネタバレを含みます
私が勝手に思ってる
「シャーロットランプリングは孤独な役が似合う説」
それがこの作品で完全に確立されたような気がする。
美人で孤独なシャーロット様。
あぁ、私はあなたのその哀愁漂う雰囲気に跪きたい……
ガブリエル・バーンてクリストフ・バルツに似てない?
なんて大人なサスペンスなんだ!
こういうのこそ18禁にして、酸いも甘いも経験してきました中高年がうーんわかるよわかる!って頷けばいい。
そしてま…
曇った都会のスモーキーな映像がよい。その中をトレンチコートにハイヒールでカツカツ歩くランプリングさん。
このシャーロット・ランプリングさんが、見た目さすがにけっこうなおばあちゃんなのですが、現役な女…
ランプリングは素敵な女優だと改めて。
悲しい物語なのだけれども、ランプリング演じるアンナを応援したくもなる。
ストーリーが進むにつれ、ある違和感をおぼえるのですが、それは観ているうちにわかって…