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ハイヒールを履いた女のlemmonのレビュー・感想・評価

ハイヒールを履いた女(2012年製作の映画)
3.0
大人になれば、自然と落ち着いて、しっかりして、、、なーんてなことはなかったなあと思って何年経っただろうかあ。

いい大人になろうが、心が壊れることはある。
そんなことはわかっているし、昨今はそれも当たり前に(ただそれを利用してやたら「今の時代は」とかいいだす卑怯者もいて見極めが大変だが)。

あー、ランプリング。
立ち姿が素敵過ぎる。
ハイヒール👠も似合う。
いつも最初こそ、重たいまぶたやら、薄い唇やらが気になり、失礼ながら老けたなあと思うも、映画進んでいくと、ほんとエキゾチックで独特の雰囲気に惹きつけられる。

後半は土壇場だが、
ヒロイン、、、胸が痛い😢。


本作は落ち着いた演出でこそ映えただろうな。
アート系の臭いがときおり余計かも。
ランプリングに任せていれば凄い作品になったであろう。「まぼろし」再びとはならず。
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